暖かくなってきましたので、ベントグリーンに試験区の線引きをしました。
試験区は、テープメジャー2つとスプレー缶を使って場所を決めます。先ず、テープメジャーで縦か横、どちらか基準となる線をひきます。今回は、奥の色が変わっている部分と試験区が平行になるようにします(ちなみに奥の芝生の色が違うのは、冬の間ずっとカバーをしていたからです)。先ず、奥側に線を引きます(横の線)。そして、三角関数を利用して、斜めの長さを計算します。次に、2つのテープメジャーを使って、斜めの長さと縦の長さが交わる部分に印を付けます(頂点になります)。左右の頂点の場所が決まれば、あとはテープメジャーで各区画の場所に印を付けていくだけです。慣れれば、カンタンです。
テープメジャーが一つしかない場合は、直角三角形の辺の長さの比が3:4:5になることを利用して試験区をつくることもできますが、断然テープメジャーは2つあった方が綺麗な区画を書くことができます。