静岡県緑の安全協会さんが訪問されました。研究所の紹介のあと、「ゴルフ場コース管理の新しい管理手法について」との題で90分間講義をしました。
講義では、ゴルフ場のコース管理で最も大切であろう更新作業に焦点を絞り、サッチ層、透水性、土壌プロファイル、散水に使用する水の4点からどのような更新作業がそれぞれのグリーンに良いのかを考えるための講義をしました。場合によっては、更新作業の必要がないことも理解して頂けたかと思います。
近年、毎年が異常気象のため、夏は猛暑日が続き、グリーンの維持管理が年々大変になってきています。今日の講義が管理に少しでも役に立てば嬉しく思います。
講義の後は、圃場を視察して頂きました。